Aさん(30代・女性)
債務整理の種類 |
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借入の期間 | 8年 |
借金の理由 |
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借入先の数 | 3社 |
担当司法書士 | 相良 秀徳 |
解決実績 | 依頼前 | 依頼後 |
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借金総額 | 800万円 | 0万円 |
月々の返済額 | 7万円 | 3万円 |
- ※教育費を除く。(養育費は債務整理しても減額や免除されることはありません。)
債務整理の相談経緯
Aさんは、季節ごとに洋服やかばんを購入しており、また、旅行等にも散在をしており、気が付くと支出が大きく膨らんでしまっておりました。
気が付くと、日々の生活を送るためのお金も手元にない状態に陥ってしまい、生活のために何社かから借金をして、返済に追われていました。
Aさんは、返済のためにお金を借りてはそのお金で返し、繰り返しているうちに毎月の返済額が7万円ほどに膨れ上がってしまいました。
当初は、洋服やかばん等の購入の散財を控えるようにして、何とか返済をしていこうと試みていたのですが、借金の利息を支払わなければいけないこともあり、なかなか借金元本の金額は減っていきませんでした。
そのような状況を何とかしたいと思い、当事務所にご連絡いただきました。
司法書士による債務整理の対応
まずは各債権者に弁護士から通知を送り、毎月の返済をすぐに止めました。
Aさんは、日々の生活を送るためのお金もない状況でしたので、毎月の返済が止まったことで、生活に余裕を生じさせることが出来ました。
次に行ったのは、Aさんの収支の状況を一緒に確認し、毎月の支出で減らせるところを探し、家計の見直しを行いました。
家計の見直しを行うことで、自身の毎月の支出額について初めて把握される方も少なくありません。
Aさんも、家計の見直しをして初めて、自分が毎月想定以上の支出をしていることに気が付きました。
Aさんの場合には、食費や携帯の通信費が高額になっていましたので、食費の目安を設定し、携帯については、より安いキャリアに乗り換えを行うことにしたりして、毎月の支出額を減らすことにしました。
その上で、取引先金融会社と任意整理の交渉を行い、3社合計で毎月の返済額を3万円以内に抑えることに成功しました。
また、任意整理を行うことで、本来支払わなければならなかった利息を無利息にすることが出来る場合があったり、将来発生するはずであった利息をカットすることが出来ます。
Aさんの場合も、任意整理の交渉により、本来発生するはずであった利息をカットすることができ、利息の支払いにより元本がなかなか減らないという状態から無事に脱することが出来ました。
こうして、毎月の返済額が減額できたことと、家計の見直しが出来たことで、再び、返済に追われることのない生活をすることができるようになりました。
家計の見直しは、お一人ではなかなかできなかったりします。返済が苦しい事情がありましたら、返済額の減額交渉はもちろん、一緒に家計の見直しも行い生活再建を全力でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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